11.新しい素材

( 1 ) 有田焼を作っている人は、今でも伝統的技術を守っているのですか。
 江戸時代と同じような技術で有田焼を作っているところは230カ所の工場のうち2、3カ所しかありません。道具や技術がどんどん進歩したからです。しかし、作り方の伝統は、道具が新しい機械にかわっても、うまく伝えられています。
( 2 ) ファインセラミックスについて、教えて下さい。
 一般のやきものの持つ特徴(硬いこと、電気を通さないこと、高温に耐えること、錆びないことなど)からどれか1つを取り上げて専門化し、新しい工場の素材として用いられるものです。
( 3 ) これまでとちがった新しい有田焼はありますか。
 ファインセラミックスによるナイフやエンジンがあります。


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