4.やきものを作る原料(陶石)と道具

( 1 ) 原料は何ですか、土ですか。石ですか。
 有田焼の場合は硬くて白い石をくだいて粘土をつくります。この石を陶石といいます。また、唐津焼の場合は茶色の土をくだいて粘土にします。
( 2 ) それはどこにあって、何で運んでいるのですか。
 江戸時代は有田町の東のはしにある泉山から掘り出し、牛や馬に引かせて運びました。今は、熊本県の天草からトラックや船で運んでいます。
( 3 )

やきものを作るための道具はどんなものがありますか。
 粉砕機(陶石をくだく)、土練機(粘土をねる)、ロクロ(形を作る)、素焼窯(800度で焼く)、筆、ヘラ、すり鉢(えのぐをする)、本焼上絵窯(850度で焼く)


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